家庭とキッチンの情報コーナー
長年の経験と情報をもとにこのコーナーをおとどけしますが、すべて個人的な情報ということで参考にお願いします。
情報は急速に変化もしますので(特にマーケット値段は)その時に合った自分の情報と照らし合わせて利用してください。
多くの情報は、このコーナーの運営上役に立ちますので、いい情報がありましたら教えてください。
その他、質問がありましたらできるだけ情報提供するように努力しますので連絡お待ちしてます。
INFORMATION IS INTELLIGENCE (情報は知識なり)を合言葉にがんばりますので。




ラップの材質別特徴
素材 ポリ塩化ビニリデン 塩化ビニール ポリエチレン
ブランド サランラップ
クレラップ等
リケンラップ
ダイヤラップ等
ポリラップ
ハイラップ等
耐熱温度 約140度 約130度 約100-110度
電子レンジ 中で使える 使えない 使えない
湿気を通すか 通さない 通す 通しにくい
臭いを通すか 通さない 通しやすい 通しやすい
容器への密着性 優れている やや劣る 劣る

ラップといえばサランラップと言われるほど旭化成のサランラップはラップの代名詞になってきました。 品質的にはポリ塩化ビニリデンは全ての点で優れてますが、値段的には他の素材商品よりやはり高いです。 下記マーケット値段を参考にしてみて下さい。
マーケット プライス
サイズ30cmx20m30cmx50m 22cmx20m22cmx50m30cmx100m
サランラップ150-180円340-370円140-170円330-350円
クレラップ130-160円320-350円120-140円320-340円
ポリエチレン50-70円110-130円110-120円230-250円
塩化ビニール70-80円230-250円

ラップとダイオキシン
ダイオキシンの問題が大きくクローズアップされてから、塩素系のプラスチック(塩化ビニール、ポリ塩化ビニリデン等) は環境問題としていろいろ取りあげられてきました。

塩素の入ったプラスチックを家庭などで低温(300-500度)で燃やすと ダイオキシンの発生する恐れがあるといわれています。 塩素系のラップは、プラスチックのゴミといっしょに出すことが 大切なようです。

ダイオキシンの発生しないポリエチレンのラップが最近は多く生産されてます。値段も安く、生協などの オリジナル商品も出ています。品質的にラップとして優れているポリ塩化ビニリデンのラップは食品保存の観点からは 優れた商品ですので、ゴミ処理の仕方だけは気おつけたいものです。

これまでの情報コーナー
Vol.001  フライパン 鍋の材質について Vol.002  フッ素コーティングのフライパン、鍋について
Vol.003  ステンレススチールについて Vol.004  包丁について
Vol.005  アルミニウムとアルマイト Vol.006  電子レンジについて


|このページのTOPへ| Home へ| 収納ページへ|

■メールマガジン・アドレス登録
メールアドレス(半角):
■メールマガジン・アドレス削除
メールアドレス(半角):
Powered by melma!