家庭とキッチンの情報コーナー
長年の経験と情報をもとにこのコーナーをおとどけしますが、すべて個人的な情報ということで参考にお願いします。
情報は急速に変化もしますので(特にマーケット値段は)その時に合った自分の情報と照らし合わせて利用してください。
多くの情報は、このコーナーの運営上役に立ちますので、いい情報がありましたら教えてください。
その他、質問がありましたらできるだけ情報提供するように努力しますので連絡お待ちしてます。
INFORMATION IS INTELLIGENCE (情報は知識なり)を合言葉にがんばりますので。


包丁について


材質から見た包丁の種類
   ステンレススチール鋼(ハガネ)
種類洋包丁が多い 和包丁が多い
刃付け両刃が多い 片刃も多い(刃角が鋭い)
切れ味普通 良い
刃の持続性良い 普通(お手入れが大変)
研ぎ易さ研ぎ易い 少し難しく時間がかかる
値段安い 高い
ステンレススチール(ステンレス鋼)鉄に12%以上のクロームを加えたもので、クロームの特徴で 酸化膜で材質を取り巻き耐触性が向上してサビにくくなる。
鋼(ハガネ)鉄に0.05〜2.0%の炭素を加えたもの。サビやすいが硬度が増し凄く切れる。

刃物の材質その他
名称説明 マーケット値段
モリブデン バナジウム鋼 ステンレス鋼にモリブデンを1〜2%加える クロームを含んでいるために硬度が落ちるのを補う
バナジウムを1〜2%を加える 硬度が増すと柔軟性(粘り)が欠けるのを補う
ステンレスとハガネの包丁の欠点を補い使いやすい包丁にする。
2000-6000円
ステンレスの間にハガネを挟む 切れ味を良くするためにハガネをステンレスの間に割り込み刃先はハガネでよく切れ 外見はステンレスで美しくサビびにくい 3000-8000円
かすみ包丁 地金と鋼を合わせた素材で見た目金属の境目が見えます。 4000-10000円


刃物の産地
地名特徴 刃物種類
関(岐阜県) 刀鍛冶で有名。ステンレス包丁を近代的な機械設備で大量生産できる産地
刃物の輸出産業の中心で アメリカ向けポケットナイフなども有名
家庭用ステンレス包丁
堺(大阪府) 本職人が使う鋼の包丁で有名。
プロ用の和包丁
武生(福井県) カマの産地で有名 昔は刀鍛冶の産地
菜切り包丁
三条(新潟県) 金物 工具の産地
家庭用ステンレス包丁が中心
ステンレス包丁


これまでの情報コーナー
Vol.001  フライパン 鍋の材質について
Vol.002  フッ素コーティングのフライパン、鍋について
Vol.003  ステンレススチールについて


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